アイルランド

アイルランド

アイルランドにある大学付属の語学学校は、下記に挙げる7つのみになります。
参考:アイルランドの大学
専門性が強いのが特徴で、小規模ではありますが、そのおかげで教授からみっちりと指導してもらえるでしょう。一方でレベルはそれなりに高いです。入学する上ではそれなりのレベルが求められます。

留学先について

留学先の場所として人気を集めているのは首都のダブリンとコーク、ゴールウェイでしょうか。北海道程度の面積の島国にいろいろな大学があります。費用の方は年間で180万円から300万円が相場となっています。アイルランドに限らず、ユーロ圏内の場合大学年間単位互換制度がありますので、ヨーロッパ各国からの留学生もそこそこ多いです。そのため、アイルランドの学生だけではなく、様々な国の学生とのコミュニケーションが待っているでしょう。

おすすめ留学支援サービス

アイルランドへの留学を検討している場合は、下記のような支援サイトを活用すると良いでしょう。
参考:アイルランドの留学支援

メリット

また、アイルランドはワーキングホリデーがあります。2007年度より始まっていますので、ワーキングホリデーも良いかもしれません。アイルランドのワーキングホリデーは日本人が少ない事もありますので、留学したのに日本人ばかりという事もありません。

治安も良い国ですし、安心して勉学に取り組む事が出来る国として、留学に於いても人気を集めている国です。先にもお話ししたように、日本人留学生が少ないですから、環境を変えたい人にお勧めの留学先です。

アイルランドの文化について

アイルランドはどのような国なんでしょう。

アイルランドはエコノミストの調査で「最も住みやすい国」に選ばれた事もあるほど治安もよく、インフラも整えられている国です。公用語はアイルランド語と英語となっており、人口は約460万人。

歴史

歴史を辿るとケルト人が渡来したのがきっかけで、その後はキリスト教文化が根強く広まっていました。
16世紀に入るとイングランドから入植が笛、17世紀になると事実上イギリスの植民地となります。19世紀にはイギリスへの事実上の併合がなされるのですが、第二次世界大戦の前にイギリスから独立。その後はイギリス連邦も離脱し、完全な共和制へと以降する事になりました。

経済

経済に関しては貿易が中心となっています。
元々はEUの中でも規模が小さく、ポルトガルと並び、あまり豊かではない国として挙げられる事も珍しくないほどだったのですが、1990年代に入ってから急速に成長を遂げることになります。これは、アメリカ等、外資の影響が大きいとされています。

外資からの投資のおかげで急成長を遂げ、1995年から2000年にかけては経済成長率が10%前後を記録したほどで、この数字は世界的に見ても高水準なものと言えるでしょう。かつては経済の中心は農業でした。

ですが、高度経済成長の際、工業化の波が押し寄せる事になり、アイルランドは工業立国と言っても過言では無いほど。失業率も低く、さらにはアメリカのみならず多くの国の企業が進出している国でもあります。

そのため、首都のダブリンは世界で22番目に物価が高い都市とされているのですが、それだけ質の良いサービスを提供しているからこそでもあるでしょう。また、個人当たりのGDPはEUではルクセンブルクに次ぐ数字となっています。歴史のある土地ではありますが、いろいろな国の企業が進出している事もあり、様々な文化が混ざり合っている国とも言えるでしょう。工業化の波が押し寄せてきているとは言っても農業がなくなった訳ではなく、自給率程度の農業が行われていますので、食文化は自国で性差されたものが多いです。特にジャガイモは国の名産と言っても良いくらいでしょう。

文化

音楽、スポーツ、美術、芸能など文化の発展も素晴らしいものがあり、特にサッカーはサッカーの母国とされているイングランドで活躍しているアイルランドの選手が多い事もあり、熱狂的な人気を集めています。

このような点は、ある種日本に近い部分もあります。治安も良くて歴史もある。貿易も活発で様々な国の企業が進出してきており、文化も高い。シンクタンクが発表したGPIと呼ばれる、安全の指標を表したランキグではアイルランドは1位に輝いているほど。

治安

留学先として人気なのは、英語圏でありながら、日本に勝るとも劣らない文化を持ち、さらにはとても治安の良い国だからと言えるでしょう。
ちなみに先にお話ししたGPIは日本は5位ですから、このランキングでは、日本より安全な国は世界で4つしかない事になりますが、アイルランドはその一つです。学問も活発ですから、実は留学先としてとても素晴らしい条件を備えている国でもあるのです。